【プロパンガス(LP)】ガスコンロにかかる燃料費を自分で簡単に計算する方法をわかりやすく解説!

こんにちは!カマダキです。

「自宅でプロパンガス(LPガス)を導入していて、ガスコンロの使用にかかっているガス料金を正確に把握したい」

今回は、このような方向けに、プロパンガス住宅でガスコンロを使った場合のガス料金の計算方法を、たったの3ステップで簡単に解説します。

①プロパンガス(LPガス)のカロリーを知る

燃料費を計算するためには、まず、プロパンガスの熱量(カロリー)を電力の単位のkWに変換する必要があります。

プロパンガスに使われる単位は㎥です。

プロパンガス1㎥当たりのカロリーは24,000kcalとなります。

続いて、電力の単位であるkWをkcalに変換すると、

1kW = 860kcal となります。

そこから、プロパンガス1㎥のカロリーを電気1kwのカロリーで割ると、

24,000kcal ÷ 860kcal = 27.9kW

つまり、プロパンガス1㎥ = 27.9kWとなります。

ここまで求めれば、ガス料金を計算するための下準備は整いました。

②ガス機器の情報から使用料を計算してみる

それでは、実際のガス機器の情報を使ってプロパンガスの燃料費を計算してみましょう。

今回は、一般の住宅でよく使われている、リンナイ製の一般的なビルトインガスコンロを例に、プロパンガスの使用量と費用を計算してみます。

まずは、ガスコンロの本体に記載されてる情報を確認します。

ガスコンロの情報の確認方法ですが、ほとんどの機種は電池ケースのフタの裏側に記載されています。

リンナイ製のコンロの場合は、下の画像の赤枠にあるフタを開けます。

引用:Rinnai

機器の情報を見つけたら、枠の中の「〇〇kW」の部分を確認します。

今回のリンナイ製コンロは、赤でマーカーを引いた部分の10.0kWがエネルギーの消費量です。

これは、「すべてのバーナーを同時に最大火力で1時間点火し続けたときのエネルギー消費量」を表しています。

この10kWを、先ほど求めたプロパンガスのエネルギー量「27.9kW」で割ることで、

ガスの消費量を計算できます。

10kW ÷ 27.9kW = 0.26㎥

つまり、ガスコンロの上部3口のバーナーと魚焼きグリルを同時に最大火力で1時間燃焼し続けると、

0.26㎥のプロパンガスが消費される計算になります。

③実際のガス料金を計算してみる

先ほど求めたガスの使用量と、実際のガス料金の単価を掛けることで、ガスコンロの料金計算は完了します。

それでは、今回は国内最大手のプロパンガス会社「岩谷産業」の関東エリアの標準単価を使って計算してみましょう。

引用:イワタニ関東㈱

表の従量料金は、プロパンガス1㎥当たりの単価です。

イワタニ関東の戸建住宅の標準単価は、1㎥で880円ということがわかるので、

先ほど計算したガスコンロのガス消費量で掛け算をすると、

880円 × 0.26㎥ = 228円

今回のシミュレーションでは、ガスコンロのすべてのバーナーを同時に最大火力で一時間燃焼すると、

228円のプロパンガス料金が発生するという結果になりました。

とはいえ、実際の生活においては、すべてのバーナーをフルパワーで同時に使うことはなかなかないと思いますので、単純計算で現実的な金額に落としこんでみましょう。

例えば、「1つのバーナーを使って30分煮込み料理をする場合」は、

228円 ÷ 4口 ÷ 30/60分 = 28円

ざっくりですが、このくらいのガス料金になりそうです。

各家庭毎に契約しているプロパンガス会社の単価や、利用しているガスコンロの種類によっても結果は変わります。

ぜひ、今回の計算方法を参考に、ご家庭のガスコンロの利用料を把握してみましょう。

プロパンガス(LPガス)の料金を安くする方法は?

プロパンガスの使用量を把握して、節約するのも大事だけど、そもそものガス料金を安くしたいとお考えの方も多いと思います。

節約を意識し過ぎて、ガスコンロやシャワー、暖房などの利用を抑えすぎるのはなかなかつらいですよね。

実は、プロパンガス会社は小売りが自由化されているので、自己所有の物件にお住まいの方は、

いつでも好きなガス会社へ契約を切り替えることができます

最近流行っている電力会社の切り替えでは、良くても年間数千円程度の削減が一般的ですが、

プロパンガス会社の切り替えでは、なんと年間数万円の節約ができるケースも珍しくないです。

もしも、現在契約しているプロパンガス会社を長く使い続けているのであれば、この機会に他社へ切り替えをすることで大幅なガス料金の削減ができる可能性があります。

とはいえ、プロパンガス会社は全国で約16,000社も存在しているため、どこの会社を選ぶかを自分で調べるのはとても手間がかかるので難しいです。

そこで、プロパンガス会社をまとめて複数社比較ができる【エネピ】を紹介します。

プロパンガス料金比較サービス「enepi(エネピ)」は、 プロパンガスの料金や口コミをWEB上で簡単比較し、お得な会社で契約ができるサービスです。

全国各地で優良なガス会社と提携しており、信頼のできる会社選びや、最適なガス料金の比較を行うことができます。

また、WEB上で比較ができるので、自分から連絡を希望したガス会社からのみ契約案内の連絡が入ります。

一般的な一括見積もりサービスのように、いろんな会社から連絡が来ることもないので、安心して利用が可能です。

さっそく、今のガス料金と複数社の料金を比較してみて、最適な契約を見直してみましょう。

まとめ

  • ①プロパンガス1㎥は27.9kW
  • ②ガスコンロの使用量(kW)を27.9kWで割ると、1時間当たりのガスの最大消費量がわかる
  • ③ガス消費量(㎥)にガス料金単価(円)を掛けると、ガスコンロの使用料を計算できる

いかがでしたか?

プロパンガス料金の計算は複雑に見えますが、計算の手順がわかれば意外と簡単に計算することができます。

ガス料金は生活する上で必ずかかる費用ですが、毎月発生するので家計への影響は決して少なくないです。

早速、自宅のガス機器の燃料費を計算して節約の参考にしたり、プロパンガス会社との契約を見直して、ガス料金を上手に抑えていきましょう。