【プロパンガス(LP)】機器のガス代(燃料費)を自分で簡単に計算する方法をわかりやすく解説!

こんにちは!カマダキです。

自宅で使っているプロパンガス(LPガス)機器にどのくらい燃料費がかかっているか、気になることはありませんか?

実は、ガス機器の燃料費は誰でも簡単に計算することができます。

今回は、プロパンガスの燃料費について、具体的な計算方法を解説していきます。

①プロパンガス(LPガス)のカロリーを知る

燃料費を計算するためには、まず、プロパンガスの熱量(カロリー)を電力の単位のkWに変換する必要があります。

プロパンガスに使われる単位は㎥です。

プロパンガス1㎥当たりのカロリーは24,000kcalとなります。

続いて、電力の単位であるkWをkcalに変換すると、

1kW = 860kcal となります。

そこから、プロパンガス1㎥のカロリーを電気1kwのカロリーで割ると、

24,000kcal ÷ 860kcal = 27.9kW

つまり、プロパンガス1㎥は27.9kWとなります。

ここまで求めれば、ガス料金を計算するための下準備は整いました。

②ガス機器の情報から使用料を計算してみる

それでは、実際のガス機器の情報を使ってプロパンガスの燃料費を計算してみましょう。

今回は、一般の住宅でよく使われている、リンナイ製の給湯器でお湯を使う場合の使用料と費用を計算してみます。

引用:Rinnai

まずは、ガス機器の本体に記載されている情報を確認します。

今回は、給湯をするときに使うガスの使用量を計算するので、

枠の中にある「給湯 36.7kW」に着目します。

これは、「最大の温度設定で、1時間お湯を出し続けた場合に消費されるエネルギー量」を表しています。

この36.7kWを、先ほど求めたプロパンガスのカロリー「27.9kW」で割ることで、ガスの消費量を計算できます。

36.7kW ÷ 27.9kW = 1.32㎥

つまり、最大の温度設定で1時間お湯を出し続けると、1.32㎥のプロパンガスが消費される計算になります。

③実際のガス料金を計算してみる

先ほど求めたガスの使用量と、実際のガス料金の単価を掛けることで、ガス機器の計算は完了します。

それでは、今回は国内最大手のプロパンガス会社「岩谷産業」の関東エリアの標準単価を使って計算してみます。

引用:イワタニ関東㈱

表の従量料金は、プロパンガス1㎥当たりの単価です。

イワタニ関東の戸建住宅の標準単価は、1㎥で880円ということがわかるので、

先ほど計算した給湯器のガス消費量で掛け算をすると、

880円 × 1.32㎥ =1,161円

今回のシミュレーションでは、最大温度で1時間お湯を出し続けると、約1,161円のプロパンガス料金が発生するという結果になりました。

ただし、あくまで最大温度(60℃)でお湯を使った場合の計算結果のため、あくまで参考値になります。

実際の生活では40℃前後で給湯することが多いので、実際のガス料金は今回の計算金額より下回ることが多いでしょう。

また、各家庭毎に契約しているプロパンガス会社の単価や、利用しているガス機器によっても結果は変わります。

ぜひ、今回の計算方法を参考に、ご自宅のガス機器の情報や契約している料金単価を当てはめてみましょう。

プロパンガス(LPガス)の料金を安くする方法は?

プロパンガスの使用量を把握して、節約するのも大事だけど、そもそものガス料金を安くしたいとお考えの方も多いと思います。

節約を意識し過ぎて、ガスコンロやシャワー、暖房などの利用を抑えすぎるのはなかなかつらいですよね。

実は、プロパンガス会社は小売りが自由化されているので、自己所有の物件にお住まいの方は、いつでも好きなガス会社へ契約を切り替えることができます

最近流行っている、電力会社の切り替えでは、良くても年間数千円程度の削減が一般的ですが、

プロパンガス会社の切り替えでは、なんと年間数万円の節約ができるケースも珍しくないです。

もしも、現在契約しているプロパンガス会社を長く使い続けているのであれば、この機会に他社へ切り替えをすることで大幅なガス料金の削減ができる可能性があります。

とはいえ、プロパンガス会社は全国で約16,000社も存在しているため、どこの会社を選ぶかを自分で調べるのはとても手間がかかるので難しいです。

そこで、プロパンガス会社をまとめて複数社比較ができる【エネピ】を紹介します。

プロパンガス料金比較サービス「enepi(エネピ)」は、 プロパンガスの料金や口コミをWEB上で簡単比較し、お得な会社で契約ができるサービスです。

全国各地で優良なガス会社と提携しており、信頼のできる会社選びや、最適なガス料金の比較を行うことができます。

また、WEB上で比較ができるので、自分から連絡を希望したガス会社からのみ契約案内の連絡が入ります。

一般的な一括見積もりサービスのように、いろんな会社から連絡が来ることもないので、安心して利用が可能です。

さっそく、今のガス料金と複数社の料金を比較してみて、最適な契約を見直してみましょう。

まとめ

  • ①プロパンガス1㎥は27.9kW
  • ②ガス機器の使用量(kW)を27.9kWで割ると、1時間当たりのガス消費量がわかる
  • ③ガス消費量(㎥)にガス料金単価(円)を掛けると、ガス料金を計算できる

いかがでしたか?

プロパンガス料金の計算は複雑に見えますが、計算の手順がわかれば意外と簡単に計算することができます。

ガス料金は生活する上で必ずかかる費用ですが、毎月発生するので家計への影響は決して少なくないです。

早速、自宅のガス機器の燃料費を計算して節約の参考にしたり、プロパンガス会社との契約を見直して、ガス料金を上手に抑えていきましょう。